2011年3月19日土曜日

移住者の受け入れを!

県外移住を始めている被災地の方々の受け入れ先として、旧校舎や公団等を
提供しているようですね。
日頃から移住者を募っているこの熊野も早くその辺りを進めてもらいたいものです。
地元に残りたい、すぐに帰りたいそういう人が多いのかもしれませんが、
今の現状を見て、特に子育て中の方々にとっては、一日も早くそれぞれの生活を始め、
子供達を安心して暖かい布団で眠らせてあげたい、落ち着いて食事をさせたい、余震の恐怖に脅えることなく学校へ行かせてあげたい、というのが何より望んでいる事では
ないでしょうか。

自給率をあげるべきだと考える人も、おそらく今回の事で増えた事は間違いないでしょう。
農地、住居の提供、当面の生活の保障。メンタル部分のサポート。
それさえ出来れば受け入れられる場所はこの熊野にも多い筈。
こういう環境のところがあると情報提供すれば、希望する方は来てくれるでしょう。

近代高専も4月からの利用をどうしようかと言う状況。
今まで生徒達や先生達が住んでいた住宅は空くことになる。
神川には、長期滞在者用の温泉付き住宅だって数戸ある。
下北山には学校跡地を宿泊できる施設にしているところもあるそうです。
探せばもっと有るはず。

使ってもいないけど、人には貸さない。
そんな空き家ばっかりでどんどん人がいなくなる。
この地域は一体どうなっていきたいんだろうかと疑問に思ってしまう。

各地、提供可能な施設を素早く調査して受け入れ体制をとっています。
もちろん、受け入れたあとのケアが大切なわけですから簡単な問題では無いでしょうが、
被災していない地域の、一日も早い対応が必要ですね。

あ〜私が億万長者なら、空き家をみ〜んな買って、トイレとお風呂の改築をして
薪ストーブを設置して、間伐材を燃料にしながら、野菜づくりを楽しんで必要なものだけで暮らしていく心地よい生活を求める人達に使ってもらいたいと思うけどなあ。
自分もそんな家を探してるんですけどね(^^)

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