水害の後、私達のまちに残ったのは、町中を覆う汚泥、異臭、そしてゴミの山。
まさかこんなことになるとは夢にも思っていなかった。
たぶん、皆そうでしょうね。
ただひたすら浸水でダメになった家具や家電を外に出し、
家の中の泥を流す作業で1週間が過ぎました。
ようやく路上に積み上げられたゴミの山も撤去され、現在は消毒と
道路に残った粘土質の汚泥を取り除く作業が進められています。
浸水から2日目、「この泥があかんのやで!たちが悪いんさ!」作業を手伝いに来てくれた
学校の先生達がそういってスコップで一輪車にすくい取りながら
ぬかるんだ泥を取り除いてくれました。
しかし、手作業では取りきれなくて、アスファルトに残る泥が乾燥し、
車が通るたびに埃を舞い上げて、町中が白くかすんだ状態。
その中で暮らす大人も子供も夜になると咳が止まらないという
声をよく聞くようになりました。
私もひどい喘息もち。
怖くて長居することが出来ません。
そんな汚泥を、大きなタンクで水を運び、放水しながら洗い流して
くれています。
こんな大きなタンクを所有している企業がこの紀和町内にあったのですね~!
思わず写真に収めました(笑)
みんなの力で少しづつ、以前の景色がもどりつつあります。
早く、あの静かで快適な町に戻りますように~。
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同じ携帯で撮ったのに、なぜサイズが違うのかしら? |
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自宅の中は空っぽ まだまだ泥が残ってるなあ |
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あれだけの水と泥にもまれても こうしてしっかり咲いてるんだな~ |
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