そこはもう何年も使われていない為、傷んでる所もありますが、それはそれは素敵な校舎です。
初めてそこに入った時、ここで何か出来ないかな・・・。
そう思ってから、あっという間に実現。
玄関を入ってすぐの元校長室だった部屋を、アトリエとして借りる事になりました。
飲食店も無い町ですから、本当はカフェや地元の美味しい食事を提供出来る場所になれば、どんなにか良い憩いの場所になるだろう・・・。
しかし、現実には人手や資金の現実的な問題でなかなか前には進みません。
そうすると、身近な人からは「休日をつぶしてまで行くだけの価値があるのか」とか
様々な批判や後ろ向きな意見の方が多くなって、まるで悪いことでもしているかのように
言われることすらあります。
でも、スタートしてまだ数ヶ月。
ここでやめたら全てが無駄になります。細々とでも続けていけばきっと何かが見えてくるはず。
当初の目的とは違う路線に走り出すこともあるかもしれないけれど、
それでも何かに繋がっていくはず・・・。
今、人々に必要とされているものがここにはある!
来たことのある人になら理解できる何か。
たった数ヶ月ですが、このぷろじぇくとを通じて出会えた人が、どれ程いるでしょう。
私が熊野に来た意味は、ここにあるとさえ思える程に、今、新たな出会いに溢れている。
それはもう、本当に素敵な人達に・・・。
2 件のコメント:
いつもお世話になります。ステンドグラス体験教室の生徒、Kです。がっこうプロジェクトが「悪いこと」ですって!?ならば天平さんのような本当の意味での一流のアーティストとスタッフ、聴衆があのような美しい時を創造することなどありえないはず。
わかる人にはわかるし、これからもその数は増え続けます。
Kさんへ
人は自分が暮らしている環境を物差しにするわけで、当然いろんな考えの人がいますよね。
自分が良かれと思ってした事を全ての人が良いと思ってくれるなんて、まず有り得ない事なんですよね。
いいんです。だって海で拾ったごみでランプ作る事自体、
良いと言ってくれる人が一体どれだけいるんだか(笑)
分かってくれる人がいればいい。
だから、これからも宜しくお願いしますね。
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